■事業概要
本町における下水道事業は、農業集落排水事業（波照間地区）、特定環境保全公共下水道（竹富地区）、の2事業が実施されている。
農業集落排水事業（波照間地区）は、平成9年度に建設事業を開始し平成14年8月より共用を開始しおり、波照間地区では全町民の約12％を占める約500人が生活し、接続率は84％である。
特定環境保全公共下水道（竹富地区）は、沖縄県最初の土壌礫間接触酸化法による下水道終末処理場として平成5年度から平成8年度にかけて処理場と処理区内管渠の整備を行い、平成9年10月より共用を開始しており、竹富地区では全町民の約8％を占める約350人が生活し、対する接続率は100％と高い水準を維持している。

■策定の趣旨
竹富町における、特定環境保全公共下水道（竹富地区）・農業集落排水事業（波照間地区）の経営健全化と効率化を図り、将来にわたって安定的かつ持続的に事業を推進していくため、中・長期的に経営の基本計画として策定したものです。

■計画期間
平成31年度から平成40年度（10年間）

■経営の基本方針
「安全で快適な下水道サービスを持続的・安定的に提供する」

特定環境保全公共下水道事業経営戦略（報告書/参考資料）
農業集落排水事業経営戦略（報告書/参考資料）