イリオモテヤマネコ像が石垣市・730交差点前に設置されました

  1. イリオモテヤマネコ像が石垣市・730交差点前に設置されました

竹富町のイリオモテヤマネコ像が、石垣市の中心地「730交差点前」に設置されました

大阪・関西万博フランス・パビリオンに展示された竹富町のイリオモテヤマネコ像が、石垣市の中心地「730交差点前(ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン石垣店前)」に設置されました。
そして、2025年10月30日、フランス・パビリオン政府代表最高責任者のジャック・メール氏、本像の制作を手がけた彫刻家の瀬戸 優氏、そして株式会社ゴールドウイン取締役専務執行役員COOの森 光氏のご臨席のもと、除幕式が執り行われました。

(イリオモテヤマネコ像を囲んでの記念撮影:左から前泊町長、瀬戸氏、ジャック氏、森氏)

設置されたイリオモテヤマネコ像

この像は、2025年大阪・関西万博のフランス・パビリオンにて、「生物多様性」をテーマに展示された作品であり、万博期間中には世界中から訪れた延べ460万人以上の来場者にご覧いただきました。
竹富町の理念である「島々の誇りと個性がきらめき、大自然と文化と暮らしが響きあう町」を象徴する存在として、国際的な舞台で町の魅力を発信する貴重な機会となったと考えております。

(設置されたイリオモテヤマネコ像・全体。正面プレートには本像の説明が日・仏・英で記載されている)

(設置されたイリオモテヤマネコ像・アップ)

石垣市に設置した竹富町の想い

除幕式では、竹富町長・前泊正人より、「この像を町内ではなく、石垣市の中心地に設置することで、竹富町の自然と人との共生の価値を、より多くの方々に伝えていきたい」との想いが語られました。
竹富町内ではなく、あえて石垣市の730交差点に設置したのは、万博後もより多くの方にこの像をきっかけに竹富町の魅力と理念を伝えていくことを目的とし、竹富町民にとっても馴染み深く、国内外の観光客を含む多くの人が行き交う場所であると判断したためです。
今後は新たな八重山のランドマークとして、竹富町民、石垣市の方はもちろん、多くの観光客の皆さまから末永く親しまれることを願っています。

また、今回の設置は、竹富町と包括連携協定を結んでいる株式会社ゴールドウインの協力により実現したものです。
除幕式に合わせて、竹富町サステナブルマークに関連した商品も製作され、「ザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセン石垣店」にて販売しております。
これは、環境保全や持続可能な地域づくりに向けた取り組みの一環として実施しているものです。詳細は、こちらをご確認ください。(画像クリック)
竹富町サステナブルマーク関連商品の販売がスタートしました
※本商品の売上の一部は竹富町に寄付され、竹富町のサステナブルな取組みに活用されます。

町長は、フランス・パビリオン政府代表最高責任者のジャック氏、本像の制作を手がけた彫刻家の瀬戸氏、そして株式会社ゴールドウイン取締役専務執行役員COOの森氏をはじめとする関係者の皆様に深い感謝の意を表し、「この像が連携と友情の証として、末永く多くの方々に親しまれることを願っています」と締めくくりました。

竹富町は今後も、自然と文化を守りながら、国内外との連携を通じてその魅力を発信してまいります。
引き続き、竹富町をよろしくお願いいたします。

このページは政策推進課が担当しています。

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