~竹富町の自然の魅力を世界へ発信~
大阪・関西万博フランス・パビリオンへの展示協力が決定しました
2025年に開催される「2025年日本国際博覧会(通称、大阪・関西万博)」において、竹富町がフランス・パビリオンとの展示協力を行うことが正式に決定しました。
【経緯】
フランス・パビリオンでは、日本との共同展示が企画されており、そのテーマの一つとして「生物の多様性」が掲げられています。そして、世界自然遺産に登録されている西表島を有する竹富町は、このテーマに深く関わる地域として、フランス側より展示協力の依頼を受けたことがきっかけです。
そして、本日2024年10月22日、フランス・パビリオン政府代表最高責任者ジャック・メール氏と竹富町長との間で正式な展示協力に関する契約が締結されました。ここから竹富町の豊かな自然と文化を世界に発信する取り組みがスタートすることとなります。
展示協力の内容としては、竹富町から西表島に生息する希少な固有種であるイリオモテヤマネコの銅像を提供し、日本側の「生物多様性」の象徴として紹介される予定です。この展示協力により、竹富町の自然保護への取り組みと、生物多様性の重要性を来場される方々に伝えるきっかけになることを願っています。
<展示協力締結の証として握手するジャック氏(左)と前泊町長(右)>
当日は、町長への表敬訪問も行われ、フランス・パビリオン政府代表最高責任者ジャック氏と町長による今後の協力について意見交換がおこなわれました。
<町長表敬時の様子/左からジャック氏、五十嵐氏(通訳)、前泊町長>
竹富町は今後、展示に向けた準備を進め、町民の皆さまにも誇りを持っていただけるような発信を目指してまいります。
引き続き、竹富町をよろしくお願いいたします。