セグロウリミバエのまん延防止対策

  1. セグロウリミバエのまん延防止対策

セグロウリミバエのまん延防止対策

沖縄本島北部を中心に、海外から侵入した農作物の害虫「セグロウリミバエ」が発生しています。本種がまん延すると農作物に大きな被害を及ぼす恐れがあるため、防除へのご協力をお願いいたします。

セグロウリミバエとは

セグロウリミバエBactrocera tau(Walker)は、成虫の体長が約8~9ミリメートルで、日本及び朝鮮半島を除くアジア全域に広く分布し、主にウリ科植物の生果実を加害することが知られています。

主な寄主はウリ科(ゴーヤー、ヘチマ、カボチャ、トウガン等)だが、海外では、その他トウガラシ、トマト、グヮバ、インゲン、パパイヤ等にも寄生することがが報告されています。

県内では、ウリ科植物の果実のみ寄生が確認されています。

セグロウリミバエの防除対策のお願い

セグロウリミバエは、これまで家庭菜園や庭木、栽培管理が放棄された圃場のウリ科果実で寄生が確認されています。

緊急防除に伴う、寄主植物の果実等の移動の制限について

沖縄本島で発生しているセグロウリミバエに対する緊急防除措置は、沖縄本島から宮古諸島、八重山諸島、島尻郡の離島への植物の移動を制限しています。

竹富町からの移動について

  • 竹富町(各島々)から石垣島や沖縄本島、本土への植物の移動には制限がありません。
  • ただし、沖縄本島から竹富町や他の離島への植物の移動は制限されています。

注意事項

  • 購入後、沖縄本島を観光後に県外へ帰る場合、沖縄本島滞在中は袋から取り出さないでください。
  • サツマイモやカンキツの苗などは、引き続き県外への持ち出しはできません。
  • 沖縄本島から持ち出せない植物(PDF)

連絡先

那覇植物防疫事務所 石垣出張所 0980-82-2312
八重山農林水産振興センター農業改良普及課 0980-82-3497
病害虫防除技術センター八重山駐在 0980-82-4933

 

このページは農林水産課が担当しています。

〒907-8503 沖縄県石垣市美崎町11番地1
Tel:0980-82-3116   Fax:0980-83-5863
E-mail:norinsuisan@town.taketomi.okinawa.jp

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