第2次竹富町海洋基本計画について
竹富町は、平成23年3月に我が国の自治体で最初に「竹富町海洋基本計画」を策定しました。全国に先駆ける本計画に基づく各種施策の実行は、海洋環境の保全や離島苦の克服等に関わる成果を着実に上げているところです。一方、新石垣空港の開港等に伴う観光客の増加、西表島の世界自然遺産登録への動向、日本最大のサンゴ礁である石西礁湖の環境変化、周辺海域で高まる緊張などに代表されるように、我が町をとりまく情勢はダイナミックに変容しております。
このような各種の情勢に即応し、また、我が国の領海等の根拠となる国境離島を有する竹富町の役割を踏まえ、このたび、海洋に育まれた貴重な大自然と文化の次代への継承、より良い生活環境の実現、国境離島地域の保全等を主な目的とする「第2次竹富町海洋基本計画」を策定しました。
本計画に基づく各種施策の活動を通じて、我が町のより良い未来を築くとともに、新たな海洋立国をめざす我が国の海洋政策の推進に寄与してまいります。
(「はじめに」より抜粋)
第2次竹富町海洋基本計画(概要版).pdf
第2次竹富町海洋基本計画(全編).pdf