最終更新日:2018年07月20日
種子取祭は、種をまき、無事に育つことを祈願する行事。
1977年(昭和52年)国の重要無形民俗文化財に指定されています。「タネドリ」や「タナドゥイ」と言われ、その名からも分かる通り農耕に関する行事であり、種を蒔き、それが無事に育つことを祈願する。
現在の竹富島では農業を行っていないが、古来の儀式を継承している。
毎年、陰暦の9,10月中に廻り来る甲申(きのえさる)の日から甲午(きのえうま)の日迄9日間(現在は10日目を省略している)もの日程に渡り催される。但し場合によっては別月の甲申から催行される事もある。最終的には会議によって決められる。
7日目、8日目に行われる奉納芸能は、世持御嶽(ユームチオン)の前広場と特設舞台で行われ、2日間で約80演目を超える神に捧げるための舞踊や狂言など多彩な奉納芸能が披露され、この期間は多彩な演舞を見ようと、島内外から多くの見物客が訪れ、島はとてもにぎわいます。
この時期は、観光バスも水牛車も営業しません。集落を散策しながらゆっくりと祭りを見て回ってみてはいかが。
イベントデータ
開催期間 |
2018-10-25 ~ 2018-10-26 |
開催時間 |
6:00~18:00 ※雨天決行
|
開催場所 |
世持御嶽
|
お問い合わせ先 |
竹富町観光協会 0980-82-5445
|