町内におけるヤギの飼養状況について

  1. 町内におけるヤギの飼養状況について

最終更新日:2023年11月21日

アンケートご協力のお願い

町内西表島におけるヤギの飼養状況について

西表島でノヤギ(野生化したヤギ)の目撃が多発しており、野外での繁殖も確認されています。早急に対策しなければ、貴重な自然環境が破壊され地域の産業や生活にも影響することが心配されています。
このため、飼いヤギの野生化を防ぐための条例制定を含めた対策が検討されています。町内でヤギを飼育されている方は必ずアンケートに回答いただくようにお願いします。
飼育目的は問いません。生産目的で飼育している方ペットとして飼育されている方も回答をお願いします。
 
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どうしてノヤギ対策が必要なの?
繁殖力が高いヤギは、ひとたび野生化すると勢いよく増えて、森林の下草や畑の農作物を食べる・踏み荒らします。豊かな森林生態系を破壊するだけでなく、踏み荒らされた土壌が海に流出し、美しいサンゴ礁にも甚大な被害が及びます。小笠原や奄美大島でもノヤギによる自然破壊が深刻化しており、西表島でも放置すれば島の環境が一変する危険性があります。
 
西表島ではどうなっているの?
古見岳を含む島の東部側を中心に多数目撃されています。目撃は年々増えており、幼いヤギもたくさん確認されています。元は飼いヤギだったものが脱走し、野生化したと考えられています。環境省・沖縄県では、ノヤギの侵入状況を調査し、捕獲を始めています。しかし、飼いヤギの脱走・野生化を防止しない限り、ノヤギの数を減らすことはできません。
 
飼い主の皆さまへお願い
西表島の美しい自然を守るために、またご自身の飼いヤギを守るためのお願いが2つあります。
  • 1.飼いヤギが脱走しないように対策をしてください。小屋の中・囲いの中で飼う、またはしっかり係留することで逃げ出さないようにしてください。
2.首輪や耳標を付けて飼いヤギだと分かるようにしてください。飼いヤギを捕獲してしまったとき、飼い主情報がなければノヤギと区別することができません。最悪の場合、手元に戻ってこない危険性があります。

このページは農林水産課が担当しています。

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