最終更新日:2026年04月14日
竹富町は、2026年4月10日、世界自然遺産である西表島の自然資本を将来にわたり守りながら、持続可能な地域経営を進めていくことを目的として、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(以下EYSC)と連携協定を締結しました。
本協定は、自然資本の保全と地域経済活動や住民の暮らしとの両立を図るため、官民がそれぞれの知見や役割を活かしながら取り組みを進めるための枠組みを定めるものです。
本協定を通じて、自然資本の保全と回復を図りつつ、地域全体に好循環をもたらす社会の実現、西表島における自然資本の保全と地域の持続的な発展の両立に向けたモデルづくりを進めるとともに、得られた知見を国内外と共有し、自然資本を生かした地域経営の推進に貢献することを目指してまいります。
竹富町に位置する西表島は、2021年に世界自然遺産に登録され、日本国内においても特に重要な自然資源を有する地域です。多くの観光客が訪れる一方で、受入環境の整備やごみ処理への対応、踏圧などによる自然環境への影響を抑えることが課題となっています。
町ではこれまで、「訪問税制度」や「入域規制」の導入など、自然資本の保全と活用の両立を図る取組を進めてきました。しかし、こうした取組を将来にわたって継続・発展させていくには、運営体制や人材、財源の確保など、さらなる対応が求められています。
また、国際的に自然環境や生態系への影響を適切に把握・対応することが、企業活動や自治体経営における重要な基準の一つとして整理されつつあります。こうした動きを背景に、自然に対する企業・自治体の関心やニーズは高まっており、その流れを地域づくりに生かしていくことが期待されているところです。
取り組みでは、3年の協定締結期間を目安として、自然資本を基盤とした持続可能な地域づくりを進めるため、次のような取組を段階的に進めていきます。
(1) EYSCの自然資本・官民連携分野における専門的知見を活用し、同社による現地への人員派遣も受けながら、政策企画・観光管理・コミュニティ形成を推進。
(2) 取り組みの中間支援団体となる、西表島における地域マネジメント組織の基盤を強化(戦略策定、寄付拡大、情報発信体制整備)。
(3) DAO(分散型自律組織)などの国籍や所属を限定しない個人参加の促進手法を活用したファンコミュニティ構築により、関係人口や自然保全参加層の拡大を実現。
(4) 企業連携・官民共創を促し、自然資本を活用した新規事業・観光価値創出を推進。
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