竹富町の産業

  1. 竹富町の産業

「豊かな自然と共に生きる」
そんなバランスのとれた産業の育成・開発をめざします。

観光業

観光業

16の島々が奏でる大自然のハーモニーランド、竹富町の亜熱帯気候が育んだ様々な動植物たち。海を挟んで島々が点在するため、生き物たちは隔絶され、その結果、自然の宝庫と称されています。原生林やマングローブの中でひっそりと生きのびてきたイリオモテヤマネコ、セマルハコガメ、カンムリワシなど「野生生物の宝庫」と呼ばれ、珍種や新種が多く、その範囲は多岐に及びます。石垣島と西表島の間に広がる約400種の造礁サンゴが分布するサンゴ礁域(石西礁湖)は、国立公園の海中公園にもなっています。

農業

農業

本町の農業は、さとうきび、水稲、野菜、パインアップル、熱帯果樹生産を主体としていますが、高齢化の進行や後継者不足が深刻な問題となってきています。農業基盤整備は進んだものの、灌がい施設等の不足により、干ばつの被害を受けやすく農業用水の確保が問題となっています。今後は生産性の高い農業の確立や、機械の導入により省力化を進める必要があります。

畜産業

畜産業

亜熱帯の自然を活かした周年放牧が可能で低コスト生産による肉用牛の生産を行っています。

水産業

水産業

周囲を海に囲まれ、発達したサンゴ礁は好漁場となっています。今後は漁港整備を進めるとともに、栽培漁業や養殖漁業など、「育てる漁業」を推進することが課題となっています。

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